未だ夏の終わらぬ鹿鳴館の庭

　まぁ、鹿鳴館っていうのは率直に言ってしまえば私のことですが。
　夏というのは夏休みの宿題の代名詞ですが！
　ふっ、「まだ終わってないのかよ！」というツッコミなんて聞こえません。
　今日は耳が定休日なんです。（それこそ初耳です）
　
　・・・忘れてたー！！
　ゲームに夢中になっていて忘れとりました。いや、あとは残すところひたすら写す作業だけなんですけどもね！
　一生懸命やっている間に、答えを配布されちゃったっていうオチでしてね！
　
　・・・四の五の言わず頑張ります。
　明日の休み時間も合わせれば、なんとか終わるかなぁ・・・

　ついさきほど事件がおきました。
　パレットが破壊されました。犯人は誰だ！？
　いえ、犯人私ですけど。事件は現場で起きていたわけですけれども。
　「モノノ怪」を録画し忘れていたことに気づいた私は、焦って自室を出ようとしました。そこで慌てるあまり足がもつれて千鳥足。丁度床に置いてあった美術部で使う木のパレットに、右足が・・・！
　ぱきん。あ、すごい良い音した。（言ってる場合か）
　見事右足がパレットを粉砕しました。正確には粉砕って言うか綺麗にぱっくり割れちゃったわけですが。わけですが・・・・・！
　そのあまりに綺麗な切断面に、ショックを隠しきれません。
　まるで私がすんごい重いみたいじゃないか・・・！
　いや、否定はしませんが。しないけどさ！
　確かに事実ではあるけれども、そのことをパレットなんかにどうこう言われる筋合いはない！と思って必死で何故パレットがぱっくり綺麗に割れたのかを論理的に物理学的に考えてみました。
　結果、テコの原理の所為と判明。
　パレットは二つ折りで、片方に不安定で小さな足がついているのですが、その足により二つ折りパレットの片側と片側の間に隙間が出来ているので、上手いことテコの原理でぱっくり割れてしまったと・・！（そんな無茶苦茶な）

　よし、これで私への疑いは晴れたわけですね！これにて一件落着。

　・・・あれ？元々なんの話でしたっけ・・・・？
　まぁ、いっか。